自転車通学の実態
指導事例
自転車運転免許証の発行
自転車免許発行のための筆記試験&実技試験を自動車学校と共同で開催。自転車も車と同じ車両であることを認識し、責任を持つよう指導している。
実施目的
新学期スタートから間もないタイミングで開催することで、自転車通学・交通法規についての基礎知識の獲得。体験させることでの自分ゴト化を目的に実施。
効果・成果
自転車乗車マナーの向上。意識の改善。
実施内容
実施体制:学校・自動車学校
実施学年:新1年生(約500名)
実施時期:4月下旬 1限目~4限目 ※5班に分け、30分開始時間をずらして実施
実施場所:実技試験:最寄りの自動車学校 筆記試験:学校
自転車運転免許講習会
実技試験(1班30分間)
自動車学校へ移動し、学校内の道路などを使用して試験。試験は1人あたり約2分間、10秒間隔でスタートする。
実技試験の様子

試験のコース
自転車運転免許講習会
筆記試験(50分間)
正しいものには○、誤っているものには×をつけて回答。7割正答で合格とし、合格するまで何度も受験する。
筆記試験の問題例
Q自転車は、道路の端であればどこを走ってもよい。
Q歩行者用路側帯(白色実線が2本)は自転車で通行することはできない。
Q自転車で走行中、交差点を右折するときは、車と同じ様に右折してもよい。
Q「自転車歩道通行可」の標識がある歩道を走る際、歩行者が前にいて危ないと感じたら、ベルを鳴らして歩行者に注意を促さなければならない。