自転車通学の実態

指導事例

自転車事故公判 模擬裁判

地方裁判所の裁判官に協力いただき、生徒たちに自分自身が加害者になる自転車事故があることを気づかせることに成功。

実施目的

なかなか加害者意識を持ちにくい生徒に対して、裁判のリアルな雰囲気を通して、自転車も車両であり、人の命を奪いかねないことを訴求するために実施。

効果・成果

実感値ではあるが、生徒の無謀な運転が減少。

実施体制

地方裁判所裁判官・事務担当者他(弁護士協会からの弁護士派遣の実績も有)

実施までのステップ

公判イメージ
  • 1地方裁判所・弁護士会への協力依頼。 事務担当者協力のもとプログラム・模擬裁判の判例選定・台本作りを実施。
  • 2開催日時の決定。模擬裁判への出廷者選定(教諭もしくは生徒)、事前に内容の打ち合わせを実施。
  • 3当日プログラム / 2時間(自転車事故の判例説明・模擬裁判・裁判員制度などについて紹介)。
  • 4生徒へのアンケート・感想文を実施。
POINT
  • ・生徒に加害者意識を与えるための、リアルな環境作り
  • ・人気の教諭や生徒等、校内でも知名度の高い人物を加害者役・被害者役に指定