2020年 自転車の都道府県別の通学時事故件数ランキング

自転車の安全利用促進委員会は、9月21日から始まる「秋の全国交通安全運動」に合わせ
2020年の全国都道府県別の中学生・高校生の通学時における自転車事故発生件数について
調査・分析致しましたので、ご報告申し上げます。

今回の調査は、公益財団法人交通事故総合分析センターITARDAから提供を受けた2020年(1月~12月)の事故データを当委員会メンバーである公益財団法人自転車駐車場整備センター自転車総合研究所 所長 古倉宗治氏の監修のもと調査・分析致しました。

各調査の詳細、及び当委員会メンバー古倉宗治氏のコメントにつきまして詳しくはニュースリリースをご確認ください。

2020年都道府県別の通学時事故件数ランキング.pdf

<調査トピックス>
①2020年都道府県別自転車事故件数ランキング
 ・全国の通学時の事故件数はコロナ禍で前年比2割減!
 ・中学生の1万人当たりの事故件数ワースト1位「香川県」2位「群馬県」3位「徳島県」
 ・高校生の1万人当たりの事故件数ワースト1位「群馬県」2位「静岡県」3位「宮崎県」
②通学時自転車事故の加害者率ランキング
 ・中・高ともに自転車事故の約2割で生徒が加害者になっている!
 ・高校生の加害者割合(一当)率ワースト1位「兵庫県」2位「東京都」3位「奈良県」
③調査監修:古倉宗治先生コメント
 ・2020年の自転車事故に関する総評
 ・自転車事故は加害者になる可能性も。自転車保険の加入状況の確認を。
 ・意外に見落としがちな自転車自体の安全性、自分の自転車をきちんと確認しましょう。