高齢者の自転車と自動車利用に関する調査2018

⾃転⾞の安全利⽤促進委員会は、9月17日(月)の敬⽼の日および9月21日(⾦)から9月30日(日)の秋の交通安全運動を前に、高齢者の⾃転⾞の利⽤と⾃動⾞(以下クルマ)の利⽤についての調査を実施いたしました。

秋の訪れとともに日没時間が急激に早まる9月は、夕暮れ時や夜間にかけて重大事故につながるおそれのある交通事故が多発しており、毎年内閣府をはじめとする複数の機関によって、広く国⺠に交通安全の普及・浸透を図るために秋の交通安全運動
が⾏われています。

特に65歳からの高齢者は、⾝体能⼒の衰えなどから、クルマ運転に不安を覚え、他の交通手段へと変更を検討するタイミングにあります。しかしながら今回の調査によると、約9割の高齢者がクルマの運転免許証を継続して所持しており、運転免許返納者は
わずか6.0%に留まりました。しかし、⾃転⾞道路の整備や⾃転⾞の購⼊補助の環境が整えば、運転免許証を返納したいという回答も見られました。

高齢者の自転車と自動車利用に関する調査2018.pdf

各調査の詳細、及び当委員会メンバー古倉宗治氏のコメントにつきまして詳しくはニュースリリースをご確認ください。